マインクラフトの歴史・地域教育活用!西尾城を自分だけのお城に「にしおしろクラフト」

【導入】

2026年7月4日、西尾市のシンボルである西尾城に、いつもとは少し違うにぎわいが生まれました 。会場となったのは西尾城と西尾市文化会館 。この日集まった子どもたちのお目当ては、大好きな「マインクラフト」でした 。

このイベント「にしおしろクラフト」を開いたのは、「西尾市をもっと面白くする」を掲げて活動する Nishio Re:Gion 。今回のテーマは「歴史 × プログラミング × マインクラフトで自分だけのお城を作ろう」 。リアルと現実をつなぐゲームでもあるマインクラフト、遊びが知らぬ間に学びになっている、そんなとても良い空間でした。


【活動内容】

統合版マインクラフトを持って集合した子どもたち 。当日は三部構成で進みました 。

01. History & Castle

西尾城見学と
歴史学習

ガイド:学芸員・浅岡氏

資料館での座学を経て、復元された城内を実地見学。実際の目で見て、プロから話を聞く「実体験」が、画面の中だけでは得られない視点を生み、子供たちの表情をいきいきとさせました。

実際に触れることで生まれる好奇心
02. Creative City

プロの視点を学ぶ
街再現講習

講師:やどやど氏(大学生)

「大規模な建物も要素を分解し、建築する」という技術。豊橋再現プロジェクトの知見に基づいた論理的な建築手法を、子供たちは夢中で吸収していきました。

スケール感と細部への分解スキル
03. Logic & Coding

マインクラフト×プログラミング

講師:中池竜一 准教授

教育版Minecraftを活用し、遊びの中に「論理的思考」を。各専門分野の先生方との出会いも、この日ならではの貴重な学びの体験となりました。

遊びをより学びへと昇華させる

【現場のドラマ】

この日、企画者の心に最も残ったのは、本物の西尾城を見てから、真剣にそのお城を再現しようと集中してマインクラフトでのお城作りに取り組んでいた姿です。ゲームが入り口となり、リアルなまちの魅力へと関心が広がっていく 。まさに、このイベントが目指していた光景です 。

参加した保護者の方からも、うれしい声が届いています。

「実際に見た城をMinecraftで作るという、体験したことをすぐにゲームに落とし込むというプロセスがとても良かったし、ワクワクしました」

「なかなかない機会なので参加できてよかったです。それぞれの専門分野の先生と出会えたことも子どもにとって刺激になったと思います」

企画者自身も、子どもたちがすごくのめりこみながら西尾城、自分のお城を作るために集中し取り組んでおり驚いたと言います 。遊びと学びが自然につながる──そんな確かな手応えを感じた一日でした 。


【今後の展望】

にしおしろクラフトは、今回西尾城を再現しましたが、次回2026年9月26日に開催される「ときめき未来フェス@西尾~みんなの一歩が未来をつくる!~」では、新たなプロジェクトが始動します 。

西尾の再現された街を子どもたちの理想とする未来の街へ作り変えていく「にしおしまちづくりプロジェクト」を、今回の企画者であり、Nishio Re:Gionメンバーのたかなる教室の中川と愛知デジタル探究協会の髙須を中心に行います 。より多くの子どもたちと、リアルとデジタルが交わる体験を分かち合えたらと思っています 。

そして、そんな西尾の街を再現するためのオンライン部活もスタートしますので、そちらもぜひご興味ある方はチェックをお願いします!

https://drive.google.com/file/d/1G7Ux4be4iKwcbSw3dxlDNsaMVfbtNqe8/view?usp=sharing

「うちの子も参加させたい」「こんな企画をやってほしい」──そんな声もお待ちしています 。次回の詳しい情報は Instagram でお知らせしますので、ぜひフォローしてくださいね📸


【イベント概要】

項目内容
開催日2026年07月04日(土)
主催Nishio Re:gion
共催愛知デジタル探究協会・にしおまちなか未来会議・たかなる教室
講師西尾市学芸員 浅岡 優、マインクラフター やどやど
愛知教育大学准教授 中池竜一
開催場所西尾城 (西尾市錦城町231-1)
対象小学生、中学生
お問い合わせ先ADIA事務局 adia.helloworld@gmail.com

【編集後記】

子どもが「これ見てー!」と目を輝かせるその瞬間に、この活動の意味が全部詰まっている気がしました 。西尾の宝物であるお城が、マイクラを通して子どもたちの「作りたい」に変わっていく 。これからも、まちが学びの舞台になる場をつくっていきます 。